passiv design LOHAS studio デザインリフォームにも対応するプロ職人集団

2020年の東京オリンピックに向けて建築職人不足が叫ばれております。以前からキツイ、キタナイ、キケンの3Kと言われるこの業界には若者から敬遠されており、さらには職人自体の高齢化によって、職人が不足する事は深刻な問題となっています。少子高齢化が進む日本では、様々な業界の在り方が問われておりますが、建築業界でも同じです。機械化、ユニット化が進歩している現代においても、人の手に頼らざるを得ない部分の多い業界であり、人材育成の課題は非常に高いと言えます。

特に、母体となっている(株)OKUTAの基幹事業である「住宅リフォーム」においては、新築のようなプレカット化は導入しにくく、よりオーダーメイド（受注生産）であるため、大工職人などの技術、発想、創意工夫が求められますので、職人芸の継承が重要となります。また、既存住宅の流通は国策として掲げられてはおりますが、国の手立ては特に見あたらない状況の中では、住宅関連業者が率先して力を入れていかなければなりません。

このサプライヤー会では、具体的にどのように若者に建築業界の魅力を伝えていくかという事、安定した仕事量の確保、安心して働くための各種保険の適用などを合わせて構築しております。また、この業界ではITの導入も遅れている事もありますが、全会員がスマートフォンを使用しており、施工現場の予定の共有、各種アプリでの効率化も図り、若者の得意な分野を積極的に取り入れております。

そしてお客様にとっては品質が最も重要となりますので、施工業者による品質基準の策定、遵守を行わない業者は市場から淘汰されていきます。

これからの厳しい社会情勢の中では、元請け、下請けの構図では到底乗り切れないと思っておりますので、サプライヤー会は互助互譲の精神を持って建築業界を引っ張る先覚的な組織を目指しております。

オクタはギリシャ語で「8」。その「8」をモチーフに、末広がり・腹八分目といった東洋的な持続可能性を表現しています。また二つの丸は地球と月を象徴的に表し、お互いが引力で吊り合うことによって大自然の営みに様々な影響を及ぼすという関係性と、無限大記号が示す永続性を表現しています。カラーは、青が水、オレンジが光、緑が植物、フレームの茶色が土を表し、オクタファミリーが、自然と共に存在することを象徴しています。
このシンボルマークは、オクタファミリーが目指すところの、

ステークホルダーとの最高の信頼関係の構築と、地球環境の原則を尊重する企業であり続けるというミッションステートメントを表現し、我々は常に自然の一部であり、自然と共に事業活動を行っていくという意志を表明したものです。